軽貨物の運送で専属での仕事を受ける際の注意点
軽貨物の運送業者として仕事を行うと、フリーランスのようにマッチングのサービスでの営業活動をする必要がなかったり安定した仕事量を得られたりと様々なメリットがあります。
ただし専属の軽貨物の運送の仕事の場合、仕事が途切れないため休みを取得しづらくなる可能性があります。
また休みの取得はできるものの、専属契約の場合フリーランスとは異なりあらかじめ決まった軽貨物の運送がある状態です。
そのため昨日今日といった急な休みを取得するということは難しくなりますので注意が必要です。
また企業相手のルート配送だと安定しているものの報酬が低いため、軽貨物の運送の魅力でもある荷物を届ければ届けるほど稼げるといった形を専属契約で実現することは難しそうです。
また専属の場合請求書の発行などを任せられるなど事務作業や経理作業をせずに済みますが、その分の業務委託料は掛かってきますので自分の報酬の取り分は少し減るという認識をしておいた方が良いでしょう。
最後にこれは運送業者として企業の専属のルート配送などを行っている場合契約期間中は必要台数の人員や車両を確保しておく経費が掛かってきます。
場合によっては維持するコストの方が高くついてしまい、赤字になるリスクを抱える場合があるということも念頭に置いておくことが重要です。